アスペル娘のママは50代

アスペルガーの娘と病気がちな50代ママの奮闘記

不登校は、もう終わり?

 我が家のアスペルガーの娘は、4月から高校生になりました。
 
 中学の時は、中2、3年と不登校で学校に通うことができませんでした。娘が中3になった頃から、「この子は、高校に行く気があるのだろうか?もし高校に行くとして、不登校の娘に、行ける学校などあるのだろうか?」と、私は不安になってきました。

 娘が通っているデイサービスの先生とも相談して、通信制の高校を目指すことにしました。娘と一緒に見学に行き、受験する学校は、娘が自分で決めました。

 受験は学校長推薦だったので、面接のみ。とはいえ、娘ひとりで面接なんて大丈夫だろうか?そんな親の心配をよそに、娘は、「面接は、緊張しなかったよ。」と、けろっとしていました。

 娘は、無事合格したものの、2年間不登校だったのと、卒業式は友達と一緒は嫌だと、校長室で、ひとりで卒業証書をもらったこともあり、私としては、週3日、学校に通うことができるか、ちょっぴり心配でした。

 ところが、蓋を開けてみれば、入学式にも出席して、生徒席に参列し、週3日学校に通っています。もしかして、不登校は、もう終わり?と、このまま、学校に通い続けてくれることを願っています。